田舎の就職活動状況

就活準備

ここでは、田舎に住む私の業務上、そして地方国立出身者の視点も交えて述べていきます。

都会の学生さんや地方の学生さんの参考になれば光栄です。

地方と都会の就活

地方では、多くの学生さんがゆったりとしたペースで就活に取り掛かります。


また、十分な情報を持っていないために、自分の大学名の世間一般での評価さえ分かっていない人も多いです。
例えば、私の母校はいわゆる地方駅弁大学で、難易度や就活時の学歴フィルターの掛かり方は、関東のMARCHや関西の関関同立と同等です。

学歴フィルターに関しては、↓のページをご参照ください。


しかしながら、周囲の就職先のレベルでいうと都会の私大の方が一流といえる大手企業等へ進む人の率が圧倒的に高いです。

例えば、地方の公立高校で同じくらいの成績だった二人がいたとして、A君はマーチに進学し、Bくんは地元の国立大学に進んだとしましょう。
就職先でいえば、Aくんは誰でも知ってる大手メーカーに入社し、Bくんは地元の小さな製麺工場に入社します。

※地元の製麺工場ももちろん立派な仕事です。しかし、待遇面では天と地程の差が出てしまいます。
こうなってくると、生涯年収は1.5倍から2倍は変わります。

活動開始の遅さ

都会では4月も中旬になってくると、既に何社か内定を取っており、今後本格化する大手の選考の準備もだいぶ進んでいる頃でしょう。

地方では、ようやく4年生が重い腰を上げます。笑

先日所属する会社で合説に参加しましたが、ようやく活動を開始したという学生が大半でした。

原因分析

どうして、ここまで意識の差が開いてしまうのでしょう。
これは、大学生活4年間で置かれる環境の違いによります。


都会の学生は、大学を横断したサークルに属し、将来を見越した活動に勤しみ、ESや面接での対策も楽しみながら出来ています。


一方で地方の学生は、マッタリした4年間を過ごし、過去に優秀であった学生も、スローライフにハマってしまうのです。

暇な時間をパチンコ屋で過ごしたり、部活やサークルも閉鎖的なコミュニティになりがちです。


もちろん、一部の事象を切り取った見方であって、多くの例外も存在します。

上記のような違いが間違いなくあります。

地方の逆襲

逆に見ると、地方でも活発な学生生活を過ごし、都会で就活すると、マーチの人たちと遜色のない活動が出来るのです。
むしろ珍しがられ、マーチなどよりも下駄を履かせてもらった評価になることもあります。

例えば私の場合、もともと海外志向が強かった上、留学費用を捻出するまでのお金が無かったため、当時としては比較的珍しく、休学してバックパッカーという方法で海外を体験しました。

直近では新型コロナで海外旅行は難しいですが、少し前まで大学生バックパッカーなど珍しくもなく、高校生バックパッカーまで現れる時代です。

私の頃は「猿岩石のアジア横断旅行」のブームが一段落して、海外旅行の機運が下がっており、希少価値があったため、海外売上高比率の高い企業からの注目度が今とは比較にならない程高く、就活では有利に進められました。

そこまで突飛なことをしなくても、地方の学生は、都会の学生に交じって様々な活動をしているだけで大きな優位性を持つことが出来ます。

今はSNSで何でもできる時代ですから!

地方駅弁出身者としては、是非異質な個性で飛びぬけて欲しいところです。

大多数の都会の学生の中で無双できますので。

都会の学生にとっては、僅かに目立つ者がいるだけなので問題にもならないでしょう。笑

以上、地方の就活について地方に住む人事担当者の視点から考察しました。

就活生の参考になれば光栄です。

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田舎人事

「田舎人事」です。
略歴は、
地元駅弁→大手企業人事担当者→バックパッカー→海外転職(人事マネージャー)→コロナで地元に帰って中小企業の人事担当者
「人事」に関する様々な情報を扱うページとして作っていきます。
よろしくお願いいたします。

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