転職活動の就活(新卒)との違い

転職

転職活動の就活との違いを採用担当者の視点から考察します。
転職活動をしようか考え始めた方、活動を始めたけど全く手応えがない方の参考になれば光栄です。

就活(新卒)に比べた難易度

大学生の頃の就活と比べて、基本的には転職活動の方が難易度が高いです。
就活では、ある意味みんな横並びで、学歴、課外活動、コミュニケーション力、ポテンシャルで評価されます。
それに対して、転職では業務経験が物を言います。
就活では、ある程度の大学名なら、適切な就活対策本を読んで、十分な面接等の練習をすればそこそこの大手企業に入れます。

就活の記事でも触れましたが、学歴が低めの方にとっては、就活ではどうしようもなかった大学名の壁が一気に低くなるので、大学名がイマイチの人にとっては転職活動の方が難易度がぐっと下がります。

募集の要件を満たせば、3流大卒でも1流企業で働くチャンスが広がるのです。

就活生向けに同じ内容を述べた記事は下記です。

ご参考までに。

就活(採用)に潜む学歴フィルターについて
就活で話題に挙がる学歴フィルターについて、フィルターの存在理由、大学のレベルの分け方、フィルターの有無確認方法、一発逆転方法、フィルターの抜け穴など、採用担当者の視点から考察します。

経験者採用

転職市場では、募集要項に合った業務経験が無ければまず採用されません

新卒の就活はポテンシャル採用が基本ですが、転職では経験者採用なのです。

逆にいうと、経験問わずの募集は誰でも良いということなので、ブラック企業の可能性がぐっと上がります。

ポイントとして、転職では、即戦力が求められるのです。

これはもちろんですね。

新卒はある意味で、真っ白なキャンバスをいくらでも会社の色に染めることが出来ますから、多少期待外れであっても構わないのですが、転職組は既に色が付いているのです。

しっかり最初からパフォーマンスを発揮してくれなければ困ります。


とはいえ、完全に同業界で同職種出身でなければ、転職できないわけではありません。

軸ずらし転職 

ここで大切なのが、軸ずらし転職です。

業界か職種を変えずに、転職するのです。

例えば大手メーカーであれば、同じ事業部の中で営業から人事に異動したり、本社人事部から工場の人事総務部門に異動したりというのが良くあります

転職でもこれと同じようにするのです。

業界軸ずらし

業界軸をずらすのであれば、例えば製造業の営業から商社の営業に転職。

ここでは募集要項に「法人営業経験者」となっていれば確実に通る話です。

営業としての知識でより川上に近い経験者を求められているケースです。

転職で一番多いのがこの業界軸ずらしの転職でしょう。

国内でも、「ジョブ型雇用」が活発化しており、業界軸ずらしは、今後より一般化していくものと思います。

何を隠そう、私も人事総務のジョブ型での転職を繰り返しています。

職種軸ずらし

続いて、職種軸をずらすもの。

例えば、ある化学メーカーの開発にいた人が、別の素材メーカーの営業に行くというもの。

これは、求人企業が、技術の分かる営業担当者を欲していれば叶う話です。

これも募集要項に答えが書いてあるので、自分がそれに適合するのかは、よく考える必要があります。

もちろん、こういった優良企業はエージェントを通しての転職が基本なので、エージェントの担当者とよく相談してみてください。

優良なエージェントは↓記事で紹介しているので、是非一度ご覧ください。






以上、転職活動の就活との違いを採用担当者の視点から考察しました。

良い御縁があることを心から願っております。

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略歴は、
地元駅弁→大手企業人事担当者→バックパッカー→海外転職(人事マネージャー)→コロナで地元に帰って中小企業の人事担当者
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