最終面接

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今回は最終面接について採用担当者の視点から考察します。

なお、ここでは3次面接が最終面接となるケースを想定して述べていきます。

1次、2次面接については↓の過去記事で解説しています。


最終面接は、採用担当者にとっても非常に重要な面接となります。
企業側の視点も踏まえてお読み頂けると幸いです。

(2023年入社向け更新済)

最終面接の位置付け

最終面接は意志確認じゃないの?


こう思っている就活生も結構おられると思います。

事実、そういう会社もあります。

基本的な各選考のスタンスはESの書類選考で足切りをして、一次面接で若手社員が社会人としての基礎力を確認二次面接で課長クラスの管理職が自社とのマッチング含めて総合的に評価します。


これらに合格しているということは、十分に入社するに値する応募者であると言えます。

選考の最終段階として、「人数調整」「決定権者による最終チェック」「意志確認」など、様々な理由で最終面接があります。

それぞれ見て行きましょう。

人数調整

企業の採用人数は、事前に決まっています。

採用担当者は、事業部門が求める採用人数を過不足なく採る必要があります。

なので、どうしてもどこかの段階で人数調整をする必要があります。

人数調整の目的が強い最終面接の場合は、二次面接通過者が採用予定人数の2割増であれば、2割の人が選に漏れることになりますし、採用予定人数とほぼ同数であれば、本当に意志確認のような最終面接にもなります。

逆に二次通過が多い場合は、最終の合格者(内定者)は最終面接で大きく絞られることにもなります。

この辺は、その年によって微妙に増減するものなのです。

採用決定権者によるチェック

この実施は、会社(決定権者)によりけりです。

役員
役員

部下の判断を信用しており、採用するのは同意するが、その前に自分の目でも見ておきたい。


という程度で本格的に選考しない最終面接もあります。


逆に、ガッツリ選考して、最終面接の通過率が半分に満たない会社もあります。

この辺の匙加減は、会社と決定権者の特性に大きく左右するので、一概に「この会社はいつもこう」とは言えないのです。

役員や人事部長も異動しますので。

ガッツリ選考する場合は、やはり、マッチングを重視し、同業他社と比べてどういうところが良いのかを明確に答える必要があります。


また、最終面接の共通点としては、逆質問の重要性です。

ここで、変な質問をしてしまうと、それまで及第点だったのが一気に落第になる可能性すらあります。

それを防ぐ質問としては、決定権者に、昔を懐かしんで貰うような質問をすることです。


採用決定権者は人事部長や役員です。

多くは、皆さんが生まれる前からその会社に心血を捧げてきたような人たちです。

いわば、その会社の歴史の張本人です。

苦労してきたであろう時代を懐かしんで貰うような質問を投げかけると、色んな昔話を聞かせてくれる筈です。

基本的に「話したがり」だったりします。笑

もちろんかなりの下調べが必要ですが、

就活生
就活生

御社のホームページで大変関心を持ったのですが、〇〇様がもし、××という事業の立ち上げ(10~20年前)に携わっていたか、それとも親しい同僚が関わっていたとしたら、当時難しかったことなどをご教示頂けませんでしょうか?

といった質問は、ちゃんと調べていることのアピールにもなりますので、しっかり企業研究をして、良い質問を心掛けるとぐっと内定が近づきます。

意志確認

実際に、意志確認のみのような最終面接もあります。

ここで、「迷ってます」のような本音は言う必要ありません

チャンスがあるのなら、とりあえず内定を受けておけばいいのです。

堂々と「もし内々定を頂けましたら、迷わず御社に入社して、他社の選考は辞退します」と言ってください。

嘘も方便、会社だってたくさん嘘ついてます。

そのくらいは十分許容されます。

内定後の辞退は私たち採用担当者にとっては今後の評価にも繋がるものなので、出来れば辞退するであろう学生さんには、本音を言って欲しいというのも事実です。笑

とはいえ、そうならないように、非常に優秀で辞退が怪しまれる学生さんに内定を出すタイミングは結構考えています。

それも担当者の裁量によるところですので。

以上、就活の最終面接について採用担当者の立場から見てきました。

皆さんの参考になれば光栄です。

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「田舎人事」です。
略歴は、
地元駅弁→大手企業人事担当者→バックパッカー→海外転職(人事マネージャー)→コロナで地元に帰って中小企業の人事担当者
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