通る職務経歴書

転職

ここでは、転職活動で応募書類のメインとなる職務経歴書について採用担当者の視点から考察します。
これから転職活動を始める方書類が通らずに行き詰まっている方の参考になれば光栄です。

職務経歴書は転職希望者の見積書

学生時代の就活の際のエントリーシート(ES)と同様、いわば自分という商品を説明する詳細な見積書です。

この考え方は就活生向けで以前書きましたので、良かったらご参照下さい。

転職を考える年齢であれば、実際に業務やプライベートで複数の見積書を比較したことがあると思います。

見積書が情報不足では、そもそも顧客に検討さえして貰えませんし、見たい情報が載ってなくて、電話等で確認するのも難儀なので、他の会社や商品の見積書の方を見ますよね。

採用担当者はたくさんの応募者(職務経歴書)の中から面接に呼ぶ応募者を選びます。
定員が1名の求人に100名の応募があるというのは転職市場ではよくある話です。
ちゃんと見てもらえる職務経歴書でなければ、書類選考で不採用なのです。

書き方のポイント

職務経験の内容

良い職務経歴書(書類選考を通過する職務経歴書)は上でも述べた通り、採用担当者が見たい情報が載っていないといけません。

では、どんな情報が見たいのかというと、募集要項に書いてあるポイントを押さえた職務経歴書です。

例えば、「募集背景事業拡大による増員」だったとして、その応募先の現在のメンバーの役職と年齢層が載っており、そこに50代部長、40代課長、20代スタッフ2名となっており、30代のメンバーがいないようなら、30代で次期マネージャー候補の人を求めていることになりそうです。
それならば、これまでマネージャーを補佐してきた経験を職務経歴書に書けば、面接に呼んで貰えるのです。

また、「採用後に任せる仕事」といった項目では、実際に入社後担当することになる仕事が記載されています。
会社によってはかなり詳細に書きます。
転職では基本的に即戦力を期待された採用なので、要項に記載された仕事内容を実際にやっていたか、それに近い経験をしていたことを書く必要があります。

つまり、職務経歴書は一度オーソドックスな形に書いたら終わりでどこの会社でも使い回すのではなく、多少面倒ではありますが、受ける会社ごとに大きくカスタマイズしなければなりません。

その努力によって、採用担当者には本気度が伝わるし、面接に呼んでもらうことが出来るのです。

見せ方

書類やプレゼン資料は個人差が出ます。
職務経歴書も同様です。
基本的には、WordやExcelで書いていると思うので、フォントを変えたり、効果的に改行したりして、見やすい書類に仕上げるべきです。
自己PRなどは文章で良いですが、職務経験は項目と短文を併用して、分かりやすく作ってほしいところです。

エージェントの活用

多くの転職エージェントはお願いすれば添削にも応じてくれます。
最近のトレンドなども教えてくれます。
エージェントは私たち採用担当者以上に様々な職務経歴書を見ていますので、有効活用するのが良いと思います。


エージェントはどこの会社所属の人が良いとかは余りないと思います。
もちろん、大手の方が多くの企業との繋がりがあります。


しかし、なんと言っても、担当者次第ということです。
担当者の得意分野とする業種や職種での転職であれば良いアドバイスが貰えます。
そして、何よりも、自分と担当者との相性というものが非常に重要なのです。

なので、エージェントは出来るだけたくさんの会社に連絡を取って、自分と合う担当者を探したほうが良いです。

年代・年収別に強みの違う転職エージェントを8社厳選した記事は↓を是非ご覧ください。





以上、転職活動で肝となる職務経歴書について採用担当者視点で考察しました。

転職活動に励む皆さんの参考になれば光栄です。

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「田舎人事」です。
略歴は、
地元駅弁→大手企業人事担当者→バックパッカー→海外転職(人事マネージャー)→コロナで地元に帰って中小企業の人事担当者
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