面接の総論と練習

就活

ESはなんとか書けるようになったけど、面接をどうしたらいいのか分からない、そんな風に悩んでいる就活生もおられると思います。

なお、ESの具体的な書き方は↓記事を是非ご覧ください!

面接は内定を受ける上で必ず突破しなければならない砦ですね。
どのように考えて、どう準備をすれば良いのか採用担当者の視点から考察します。

2023年入社向け更新済

面接のランクと回数  

面接は、選考段階によって、集団面接、若手社員面接、課長レベル面接、人事面接、役員(最終)面接と大別できると思います。
会社によって、一人の応募者に対して1~4回程の面接が行われます。
選考が進むごとに面接官の年齢が次第に増していき、最後は重役(おっちゃん~爺ちゃん)の面接となるのが一般的です。


最終面接では、人事部長が決定権を振るう会社もあれば、社長を含めた役員が出てくる会社もあります。

ちなみに、大手では社長が面接に出てくることはほとんどありません


それぞれ、面接段階によって評価するポイントが変わってきますので、毎回同じ回答で良いというわけではありません
その詳細は、↓記事を是非ご参照ください。

なお、1回しか面接がない会社は、選考を軽視している印象が否めず、人材使い捨てのブラックの可能性が高まります
↓記事でも選考時の会社側の考え方を触れていますが、通常、一回の面接は30分~1時間程度しかなく、応募者の本質を見極めることは難しいので、多くの会社は、何人かの違う目で、別の日程で見て、総合的に内定までのステップを踏みたいものです。


また、社説明会などのイベントを通じて、出席者の態度や知識、会社とのマッチングを確認します。

「選考ではない」と言いつつ、しっかり選考していることが往々にしてあります。


回数を重ねて、内定を出しても大丈夫な人材なのかをじっくり検討するのです。


それをワンマン社長一人や、人事部長一人などで結論を出すというのは、本来の採用活動の姿を逸脱しているように思います。

もちろん、中小企業などでは面接が一回しかなく、必ず社長と役員が出てくるということがあります。
中小企業の場合、応募の母集団が少なく、面接に進む学生さん自体が少ないので、こういった面接も考えられますが、大手なのに一回しか面接がないとしたら、怪しんだ方が賢明でしょう。


面接に望む態度

多くの人にとって、面接はぶっつけ本番ではなかなか難しいと思います。
最初から面接が得意という人も稀にいますが、苦手というのが大半です。

むしろ、それはそれで良いのです。
変に「慣れた態度」はマイナス評価に作用する可能性があります。
面接で上手くいったと感じたときにお祈りメールが来て、全然ダメだったと思ったときに限って次の選考案内が来たりします。


基本的には、ポテンシャル重視の新卒採用では即戦力を求めておらず、素直で前向きな学生さんが求められているのですから。

最近は「新卒で年収1000万円」という特殊なケースも少しずつ増えておりますが、それはまた別の項で触れたいと思います。

様々な質問に完璧に応える必要はなく、企業が求める水準以上の回答を出来れば良いということです。


面接で上手く行かなかったと感じるのは、面接官はあえて難しい質問をして、その反応を評価していたという可能性があります。
今はまだ何も分からないけど、自分で成長して行く意志を持っていることが確認できれば合格だったりするです。


そこで、下手に日経新聞などで身に着けた付け焼き刃の知識をひけらかしても、評価はむしろ下がります
自らの経験に裏打ちされない若者の話はオジサン・オバサンには刺さらないのです。

面接の準備

何も準備をせずに面接に望むと、かなり緊張して、しどろもどろになってしまいます。

私も就活で最初の面接を未だに鮮明に覚えています。
元々口達者な方ではないのですが、初めての面接では、そこが志望度の高い企業でなかったにも関わらず、頭が真っ白になり、入室時に腕と脚が同時に動くロボットのような動きをして、ドモリまくりでした。
事前に友人と模擬面接を重ねた後であったにも関わらずです。
当然お祈りメール(不採用)でした。笑

第一志望の会社の一次面接が人生初の面接、なんてことには決してならないようにしましょう。

話す内容、自然な笑顔、立ち振舞いと仕草など、ちゃんと対策をすることが通過、内定の第一歩です。

大学のキャリアセンターなどで模擬面接を対応してくれるケースが多いので、大学のそういったサービスを利用するのも良いです。
関東や関西の上位私大は、かなり就活支援に力を入れていますので、有効です。

もちろん、一流企業への入社が多ければ多いほど、大学の評価も上がりますからね。


また、友人と模擬面接をし合うのもかなり良い対策です。

最初は照れ臭いものですが、要は「馴れ」です。

書籍紹介

面接の対策としてのオススメ書籍は断然、『ロジカル面接術』です。


私も就活のときに1年上の内定量産した先輩に教えて貰って買いました。


これを読むと、面接はもちろんESの書き方も改善されます。
というのも、ESの内容と面接の回答内容は論理が一貫していないといけません

表紙にも書いてありますが、大手企業の人事部には大体1~2冊置いてあります

以上、面接の総論と準備に関して採用担当者の視点から述べました。
より具体的な内容は別の段で触れていきます。

就活生の皆さんの参考になれば光栄です。

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田舎人事

「田舎人事」です。
略歴は、
地元駅弁→大手企業人事担当者→バックパッカー→海外転職(人事マネージャー)→コロナで地元に帰って中小企業の人事担当者
「人事」に関する様々な情報を扱うページとして作っていきます。
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