人事担当者から新入社員へのアドバイス(退職編)

新社会人情報

今日は入社式でしたね!
おめでとうございます!
期待と不安の同居した、心地良い緊張感だと思います。

これから研修が始まる新入社員の皆さんに人事担当者として、社会人の先輩としていくつかアドバイスをしていきます

未来ある次世代の参考になれば光栄です。

退職のリミットの設定

入社してすぐで申し訳ありませんが、貴方はすぐにでもその会社が嫌になって辞めるかもしれないリスクを抱えています。


とはいえ、すぐに辞めると、これからの経歴に大きな傷をつけてしまいます。

業界にもよりますが、多くの日本企業では、3年以内の離職を短期離職とみなします。
転職活動をする際には高確率でマイナスの評価になることを知っておいてください。

正規雇用で短期の離職は見事なほどに経歴を汚します。
それを履歴書や職務経歴書に書かないというのは、職歴詐称で解雇要件となる可能性さえあります。

とはいえ、入った会社が超絶ブラック企業だったとしたら躊躇せず、翌日から行かなくても結構です。
上司が暴力や罵倒をするようなら録音して、マスコミや労働基準監督署に持ち込みましょう。

これは極端な例で、ちゃんと就活をしてればそこまでのブラックに入ることは滅多にありません。


とはいえ、ブラックとは言えないまでも、灰色(グレー)の会社は日本中にごまんとあります

なので、いつでも辞められるよう、心の準備が必要ということです。

退職願を書いておくということではありません。

辞めても大丈夫なように準備をするということです。

貯金目標

会社にも寄りますが、独身で贅沢な生活をしなければ1年間で100万円は貯金が出来ると思います。

夏のボーナスも寸志のみという会社も多いので、1年目はひょっとしたら難しいかもしれません。

冬のボーナスから満額支給されますので、手取り額ををそのまま貯金に回せば一気に目標に近づきます。


100万円あれば、とりあえず数カ月は収入が無くても生活に必要な最低限度は維持できると思います。

とりあえず、そこまで頑張るというのも良いと思います。

次の目安として、300万円です。

300万円あれば結婚式が出来ます。

また、それに3年間かかっていれば上述した短期離職の基準を脱することにもなります。


そして、500万円あれば、バックパッカーで世界一周旅行も十分に出来ます。

こういった貯金を目安にするのも、とりあえず会社を続ける上でのモチベーションになります。

このように、小刻みな目標を設定すると良いです。

田舎人事の場合

例えば私は、入社後1年後の研修が面白そうだったので、とりあえずそこまで頑張ろうと思って働きました。
それを達成した後は、とりあえず2年働くと退職金が支給される規定になっていたので、それまで頑張ろうという目標に切り替えました。
それを達成した後は、3年以上働くと「3年で辞める若者」じゃなくなるから、そこまでは頑張ろうと。

最初の3年はなかなかハードでしたが、こういった小さい目標を達成してきたので、なんとか乗り越えられました。

社会の変遷

一生この会社に勤める」というのはこれからの社会では少しずつ減っていくものと思います。

余り思い詰めず、時期が来たら辞めてしまうのも一つの正しい選択です。


もちろん、仕事が楽しくて仕方ない場合は満足するまで続ければ良いと思います。

とはいえ、35歳を越えると途端に転職がしにくくなりますので、その辺も踏まえた人生設計が必要です。

というわけで、

「入社して、もう人生が確定してしまった!

 一度辞めたら再チャレンジなんか一生ムリ!」

と思って変に気負わないことをオススメします。

ひと昔前(私の新卒入社の頃)、

同期の一人が

「あー、もう人生が決まってしまった!懲役38年の実刑判決だ!」

などと冗談のような本気のような口調で話していましたが、そんな時代は終わりつつあります。

以上、いきなり出鼻をくじくようなアドバイスでしたが、気楽に構えて頂きたいという人事担当者の本音でした。

新社会人の皆さんの参考になれば光栄です。

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田舎人事

「田舎人事」です。
略歴は、
地元駅弁→大手企業人事担当者→バックパッカー→海外転職(人事マネージャー)→コロナで地元に帰って中小企業の人事担当者
「人事」に関する様々な情報を扱うページとして作っていきます。
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