6月の無い内定(NNT)ってどうすればいいの?

就活

2023卒の就活が佳境を迎えている昨今、既に75%を超える就活生に1社以上の内定(内々定)
が出ています。

<速報>6月1日時点の内定率は76.9% ~キャリタス就活2023 学生モニター調査(2022年6月)
DISCOのプレスリリース(2022年6月7日 09時22分)<速報>6月1日時点の内定率は76.9% ~キャリタス就活2023 学生モニター調査(2022年6月)

そんな中、まだ内定の無い、いわゆる「無い内定(NNT)」の学生さんたちにフォーカスして、企業の採用担当者の視点から解説します。
頑張る就活生の努力の方向性を正すことが出来れば光栄です。

無い内定の原因

就活の期間が長くなっても内定が出ない原因は大きく2つです。
順に見ていきます。

大手優良を狙い過ぎ

まずはこれです。
小売や外食など、ホワイト企業である確率が低い業界を含め、単純に誰でも知っている「大手」であれば「数撃ちゃ当たる」で、どこかしらで内定が出ます。
ところが、さらに、平均年収700万円、年間休日120日、有給休暇消化率70%、3年内離職率5%など、ホワイト企業の条件を増やせば増やすほど、応募対象となる企業は少なくなっていきます
志望業界によっては、そもそも上記のフィルターにかかる企業が、無いかもしれません。
あっても、1万人以上の就活生から応募が殺到する、超人気企業かもしれません。

こんな状況であれば、多少妥協して、フィルターを減らしていかなくてはいけません。


スペック(学歴)不足

就活生のスペックと、応募企業のレベルに乖離がある場合、どんなにエントリーシートを作り込んでも、企業側のフィルターによって、そもそも選考対象外ということもあります。

その最たる例が↓記事の通り、学歴です。

自らの学歴・スペックに合った企業でなければ、応募にかけるコストは全て無駄になります。
大学卒業時でのスペックでは、どうしても行きたい会社に行けないという場合は、新卒就活では諦めて、転職時を狙いましょう。


選考時の失敗

さて、「無い内定」の原因2つ目が、選考における失敗です。
これは原因1つ目のスペックの問題をクリアしていることが前提条件です。
スペックが足りてなければ、そもそも応募しても無駄になることもありますので。

  最終面接

最終面接まで行っているのに、内定が出ないという方は、非常に惜しいです。
もう一歩なのです。

最終面接は、企業によって、タイミングによって、「人数調整」「決定権者による最終チェック」「意志確認」と、在り方が異なります。

単なる意志確認でないケースも多々ありますので、最後まで準備をしましょう。

↓記事で最終面接の概要と対策を解説していますので、是非ご覧ください。


二次面接

二次面接では、課長クラスの管理職が自社とのマッチング含めて総合的に評価する場です。

ここからは本格的に、企業と自分にがあるか否かが問われます。

「一次面接は高確率で突破できるけど、二次でいつも落ちる」ということは、単純に業界・企業研究が足りていないのです。

資料を読むだけでなく、その企業のイベントにもっと参加すべきです。

二次面接合格のエッセンスは↓記事で解説しています。


一次面接

「一次面接に進んでいる」ということは、少なくても、スペックとして、その企業の選考基準を満たしているということです。

満たしていなければ、一次面接には呼ばれません。

一次面接は、面接という体裁を成していないケースもあります。

面談」や先輩社員、OB・OG「訪問」など、名称は異なりますが事実上の一次面接です。

一次面接では、若手社員が社会人としての基礎力を確認する段階です。

ここで落ちるということは、たまたまその若手社員との相性が悪かったか、全く見当違いな応対をしてしまったかです。

対策については、↓記事を是非ご参照ください。


書類選考

書類選考は、事実上の足切りです。

スペック不足の場合は、基本的にはここでお祈りメールです。

大手優良企業の場合(通常)、私も採用担当者の経験があるので分かりますが、膨大な数の応募がありますので、学歴フィルター厳選し、フィルターで残った学生のESのみじっくり確認・比較します。

ぱっと見で、体裁が悪い、日本語の論理性に欠ける場合は、すぐに不採用の箱に送ります。

書類選考を通過するということは、少なくとも会社側のフィルターでの不合格という訳ではないということが分かります。

エントリーシート(ES)の書き方は、↓記事で解説しています。



以上、6月時点での無い内定(NNT)の就活生の置かれた状況と対策を、採用担当者の目線から解説しました。

参考となり、暑くなる前に内定を獲得して、複数の内定先から入社先を選べるようになれば光栄です。

就活
シェアする
田舎人事をフォローする
田舎人事

「田舎人事」です。
略歴は、
地元駅弁→大手企業人事担当者→バックパッカー→海外転職(人事マネージャー)→コロナで地元に帰って中小企業の人事担当者
「人事」に関する様々な情報を扱うページとして作っていきます。
よろしくお願いいたします。

田舎人事をフォローする
田舎人事.com

コメント