ダメな上司の仕事の振り方5選

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今回は、上司が仕事を部下に任せる上でダメな指示の仕方について、管理職(上司)経験のある人事担当者の視点から考察します。

沢山ありますが、今回は代表的な5つについて解説します。
仕事が上手く触れない上司の方や、上司の仕事の振り方に問題がある場合の対策を知りたい部下の方の参考になれば光栄です。

期限が分からない

ダメな上司の仕事の振り方の代表がこれですね。
与えられた仕事の期限が分からないという状況。


部下はその他にも業務をしている訳で、優先順位を付けて取り組まなくてはいけません。
期限が分かれば、他の業務の期限と比較して、優先順位の中で仕事に取り組めるのです。


すぐに」というのも駄目な指示ですね。
今すぐに取り掛からなければいけないのは分かるけれど、今日?何時?までに終わればよいのかが分からないです。
「すぐ」という言葉は人によって、状況によって異なる抽象的な時間指定です。

指示には、より具体的な日時が必要です。

対策

期限が分からない仕事を頼まれた場合、部下は

この仕事は、いつまでに終わらせれば良いでしょうか?」や
今は〇〇の業務に取り組んでおり、どちらを優先しましょうか?
と質問すれば良いでしょう。

期限が短過ぎる(短納期)

上に関連して、期限までの期間が短過ぎる仕事もダメな指示ですね。
例えば、「今日中に」と指示された業務が概ね4時間程かかるものだとして、現在時刻が16時では残業が確定でしょう。
当然残業代は支払う前提となりますし、他に元々その日中に仕上げなくてはならない業務があったかもしれません。

その部下に、夜プライベートな重要な予定があったかもしれません。

本来、部下への指示が残業になるような指示はすべきでありません

そんな指示をされた部下は、どんどんやる気が下がっていきます

部下のやる気が下がるのは、会社にとっても大きなマイナスです。

対策

短納期な仕事を振られた部下は、

残業すれば今日中に終わらせることは可能だと思います。

 また、今は〇〇の業務に取り組んでおり、どちらを優先しましょうか?」や


〇〇さんにお手伝い頂ければ〇〇時には終わると思いますが?

などは伝えても良いでしょう。

目的が分からない

ダメ上司のヒドい仕事の振り方として、目的を説明しないというものがあります。
急いでいるときは仕方が無いのかもしれませんが、の為にするのか分からない仕事は苦痛を感じることもあります。


ロボットであればそれでも良いのですが、人間には感情があります

感情を害される仕事の振り方では、やはり部下はやる気を失い、どんどん受け身になっていきます


部下に主体的に働いて貰うためにも、上司は各業務の目的を明示すべきです。

対策

ある業務の目的が分からない部下は「これは何の為の仕事でしょうか?」と聞きましょう。
マトモな上司であれば「ゴメン、ゴメン!」としっかり説明してくれます。

完成形が分からない

ダメな仕事の振り方の一つとして、完成形が分からない状態も挙げられます。
作表を指示するのであれば、具体的にどのようなフォーマットなのか指定があれば最初から伝えるべきです。
ダメな上司は、出来上がった資料に、「こうじゃない!」と文句を言います。
求める形(完成形)があるのなら、最初から明確に指示すべきですよね?
良い上司は、初めから手描きで完成形のイメージ図を紙に描いて渡します

対策

部下としては、単純に「どのように表現したら良いのか分かりかねますので簡単に図示して頂けますか?」で良いです。

適切でない部下に振る

各業務を適切でない部下に振るというのもよくないです。

一般的には、仕事の出来る部下に仕事が集中しがちです。
上司からすれば安パイだからです。
非常に優れた上司は、部下の業務遂行能力に応じて、それぞれが同程度に負荷を感じるように仕事を振ります

私も、これが上手く出来なかったという経験があります。


ダメ上司は、出来る部下に集中砲火を浴びせて鬱病に追い込んだり、バランスが悪く、部下によっては定時帰りなのに、別の部下は毎日長時間残業だったりします。

どうしても部下によって得意・不得意があるので、メンバー構成によって上手に振り直すことが上司には求められます。

とはいえ、一部の人は残業前提で働いて残業代による小遣い稼ぎの為に残る残念な人もいますので、一概には言えませんが。

対策

部下として上手な人は、上司から振られた仕事をさらに振り直します
自ら同僚に振るのです。

とはいえ、これが上手く出来る人はもう、その上司と変わったほうが良いのですが、組織というのは不思議なパワーバランスで出来ているので、なかなかそうもならない残念な実態がありますね。

全社的な話になって来ると、部長以上の上位層に人事の分かる優秀な人が複数いるかいないかになってきますので。





上司のダメっぷりが酷すぎて、上記の対策を受け付けない場合異動願を出すか転職するのが良いでしょう。
極端なダメ上司の下にいるのは長い社会人生活の中では黒歴史になりうりますので。 

転職するのなら、転職エージェントの活用が有効です。

↓記事は転職エージェントの概要をまとめています。



お話にならないような超絶ブラック上司であれば、退職代行サービスに多少の料金を払ってスッパリ辞めてしまうことも出来ます。

弁護士の介在する優良業者を使いましょう。





以上、ダメ上司の仕事の振り方について考察しました。

思い当たる節のある上司の方には是非修正頂き、組織運営をよりスムーズなものにして頂きたいと思います。

部下の人は、ダメ指示を受けたときに正しく反応して、後でトラブルを作らないようにしてください。

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「田舎人事」です。
略歴は、
地元駅弁→大手企業人事担当者→バックパッカー→海外転職(人事マネージャー)→コロナで地元に帰って中小企業の人事担当者
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